中年男性と20代女子の恋についてちょっと考えてみる
(タイトル、内容ともに2015年4月26日に下書きされていたもの。)
タイトルだけみたら"大人"って感じするなぁー。
ちょっとやらしい感じすらする。(え?しない?)
25歳4か月の私ですが。
最近もっぱら40代男性が気になります。
1年くらい前までは年齢のストライクゾーンについて
「40越え? えー。おじさんじゃん。無理無理。ギリギリ35までかなぁー。」
と思ってた。
二十歳から24まではずっとそう思ってた。
4年間も上限が35歳から伸びていかないから、年上好きのくせに、そのうち相手の理想年齢を自分の歳が越えちゃうんじゃないかっていう不安すら感じてた。
しかし。
そんなことはなかった。
約8か月前。真夏。
きっかけは27時間テレビだった。
記憶に残っている日本国民もちらほらいるだろう。
へとへとになりながらステージに立つ中居正広の姿を。
ライブが終わり、ボロボロになってフジテレビまで歩く5人の姿を、テレビ越しに涙目になりながら見つめる私は胸の高鳴りを抑えることが出来なかった。
森君からの手紙を読まれ、テレビの中で涙をながす5人。
テレビの外で涙を流す私。
もう気分は森君を差し置いて、6人目のSMAPだった。
5人がフジテレビに着く頃、6人目のSMAPの胸の高鳴りは最高潮だった。
5人のボロボロの笑顔で27時間の幕を閉じたあと、私は気づいてしまった。
中居正広に恋をしている。
42歳おじさんジャニーズに恋をしてから約8か月。
私のストライクゾーンの上限は40歳オーバーに変わっていた。
いや、正確にいうと"上限が40歳オーバー"というより"タイプが40歳オーバー"
になっていた。
テレビの中で夢見たことを現実にまで引っ張ってきてしまった。
職場で中年男性と関わることが多く、これは恋なのか?と考えることが度々ある。
以前は、「お客さんおじさんばっかじゃん。出会いなんて全くないわー。つまんないわー。」と思っていたのが
今は、「よく考えたらお客さんみんないい人だな。落ち着いてるし、それなりに経済力もあるし。やばい、楽しい。」となってしまった。
それにみんな程よく20代女子を可愛がってくれる。
楽しいじゃないか。win-winとはこういうことを言うんじゃないか。
しかし。
まだお互い恋にもならない段階で、たまにご飯に行ってキャッキャッしてる状態ならいい。そこまではわかる。
精神年齢が15歳から10年間変わってないであろう子どもの私にもそこまでの展開は理解できる。
理解できるし、何食わぬ顔でそこまでいくのは簡単だ。
しかし問題はそれから先。
精神年齢15歳の私には40オーバーの気持ちがわからない。
以前は興味もなかったし、そんなに深く考えたこともなかったから、おじさんはみんな若い子から連絡とかきたらわりと嬉しいもんなんだと思ってた。
「ひゃっほー。俺若い子から連絡来ちゃったぜ。もしかしてこれって気がある?あはは。いつでも遊びに行ってあげるぜ」
的な。
的な?
ウェルカム体制なんだと思ってた。
しかし現実となった今はなんだか様子が違う。
ほいほい上機嫌で返事が返ってくるわけじゃないし、なにより40代でバリバリ仕事ができる人は結構忙しい。
20代の小童に時間を費やしている暇などないのだろうか。
20代はおろか、気持ちが15歳の私は中年男性の思考が全くわからない。
精神年齢15歳で、わがままで、甘えたがりな20代半ば女子の需要はどこにあるのだろうか。
中年男性が20代半ば女子に求めるものは何なんだろうか。
極めて謎である。